事業案内
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ぎょう鉄加工とは、平らな鋼板を熱して曲げ、船体の外板や補強部材などに適した形状に整える作業です。熱で鉄を膨張させ、水で冷却して急冷することで、鉄板に応力を与えながら正確に湾曲させます。
造船においては、図面だけでは表現しきれない複雑な曲面や立体形状をつくるために欠かせない工程であり、熟練した職人の経験と勘が精度の高さを支えています。
船体外板にはさまざまな曲面があり、それぞれの形状に応じた曲げ加工が行われます。比較的長く真っ直ぐな部分にはプレス機やローラーが用いられ、船首や船尾など複雑な部位では職人の手によるぎょう鉄加工(たわみを利用した曲げ)が適用されます。
これらの加工を経て初めて、ぎょう鉄加工でさらに精密な曲面調整が可能となります。
つまり冷間曲げは、ぎょう鉄加工に進む前の下準備・前段階の整形工程として位置づけられるのです。

ぎょう鉄加工では、加熱による膨張と水による冷却を組合せ、鋼板に精密な曲面を与えます。冷間曲げである程度形づくられた鋼板を、熱と水でさらに調整することで、船体設計に必要な正確な曲面を形成します。
ここでは、板材の厚みや性質、曲面のクセを見極める職人の勘が重要です。最小限の加熱・冷却で、材料を傷めず滑らかで立体的な形状をつくり出すことが可能です。

ぎょう鉄加工は、S曲がりやネジレなど複雑な形状にも対応できます。船体の細部や補強部材など、冷間曲げでは表現しきれない部分も、熱間曲げにより自由度の高い立体形状を実現。
熟練職人の経験と勘によって、設計図面の意図を正確に形にし、船体に必要な精度と美しい曲面を支えます。これにより、造船現場で求められる強度・精度・美しさを兼ね備えた船体が完成します。

鋼板を熱する前に、曲面やネジレの大まかな形を整える工程です。荒曲げで板材の方向性やクセを確認し、後の熱間曲げで正確に形を整える準備を行います。

板材を加熱し、適切なタイミングで水で冷却することで、精密な曲面やネジレを形成します。熟練職人の勘と経験が、船体設計に沿った正確な形状をつくり出します。

加工後の板材は、寸法や曲面の角度を検査し、設計通りに仕上がっているか確認します。この工程で不具合を発見し、必要に応じて微調整を行い、品質を保証します。

検査をクリアした鋼板は、船体の外板や補強部材として組み込まれます。熟練の技術でつくられたぎょう鉄板は、強度・精度・美しさを兼ね備え、船体全体の完成度を支えます。



20年以上の経験に裏打ちされた熟練の技術、複雑な曲面にも対応できる精密さ、そして納期を守る確かなスピード感。
当方のぎょう鉄加工は、単なる形づくりにとどまらず、船体の強度や美しさを支える信頼の技術です。
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図面をもとに、最適な加工方法をご提案いたします。
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